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ジヴェルニーの食卓/原田マハ [読んでみました]

こんにちは。
今日も台風が接近して、時々激しい雨、
強い風も出ている沖縄です。

今日は暴風域には入らないと思いますが、やっぱり台風の影響は出ています。

この週末は沖縄市で行事がある予定でしたが、今日はとりあえず中止が決定しました。明日は実行されるかな。

先週は二冊本を読みました。
一冊は、つい読みたくなって、重い、分厚いハードカバーで買ってしまった、
村上龍の、
「オールドテロリスト」。


カバーがポップなわりに、じっとり重い話だったなぁ…。
おじいさんたちが元気でお金があるからカラッと(人を傷つけず)テロをするのかと思ったら、若い人をしかも生きる気力のない人を犯人になるように計画して事件を起こすんです。
村上龍さんがそんな話を書くわけなかったわ…。
と言っても、村上さんの本、限りなく透明に近いブルー以来、ですけれど。


テロの結果はここでは明かさないけど、日本が今のままでは許せないと思った高齢者がいて、怒りを表現したらこうなったという、実際に小説の中のテロリストが起こす事件の描写では震えました。

日本は本当にこのまま進んで良いとは、思ってない人も多いのでしょうけど。このラストは切なくもあり、難しい問題をかかえてる世の中だなぁって、重い気分になっちゃっ今した。



こちらは、まったく違うタイプの本、
原田マハの「ジヴェルニーの食卓」。

私の大好きなクロード・モネの睡蓮のカバーで、
キュレーターでもある原田マハさんの本、期待して読みました~(^^)

以前読んだ「楽園キャンバス」も、ルソーの油彩画の下にあるものが隠されている、という絵画に関するミステリーで面白かったのですが、
この本は、モネ、マティス、セザンヌ、ドガという今でこそ名作といわれる作品を残した画家たちが、世間でまだまだ評価を得られなかった時代のお話です。

モネが青空の下で描くことを、自らのアトリエと言ったように、これまでの室内で描くことが当たり前だった絵画の世界を大きく変えた時代。
それまでと大きく違う世界観で批判にさらされた画家たち。
それぞれ4つの話に登場するのは、
彼ら画家の一番そばにいて、彼らを支えた、あるいは懸命に尽くし続けけた、世間には知られることの少ない人々の語る、
絵画の制作にまつわる苦悩、情熱、時代を変えて行く息吹が胸を打つ話ばかりてした。

この話を、読んだあとで、登場する絵画を見たくなる、そんな気分にさせられましたよ~♪

光圀伝/冲方丁 [読んでみました]

おはようございます~。
昨日は日差しがガッツリな暑さをもたらした沖縄
今日は早朝の激しい雨で、涼しい朝を迎えております♪


今日は高校野球の沖縄県大会の決勝戦がセルラースタジアムで行われる予定です。
決勝戦の出場は、糸満高校ー興南高校。

糸満が勝てば、春の選抜に続く二期連続、
かたや興南は、あの春夏全国制覇の年以来の甲子園、

ということで、期待が高まります♪

さて、先週ブックフェアで購入した本を読み終えて、さらに新刊を買いました。

読み終えたのは、こちら↓

天地明察でファンになった、冲方丁さんの、光圀伝てす。
ドラマの光圀様とは違って、諸国漫遊はしません。


江戸と水戸以外の土地に行ったことのない光圀、

少年から成長して、藩主として多くの事業を行い、老年まで描いた一代記。

ハードカバーを売ってる時から気になっていた本の1つで、読みごたえがありました。
戦国の世が終わり、江戸を中心に太平の世を築いて行く徳川にとって、

とっても重要な立ち位置にある水戸徳川家。

この大家の二代目跡継ぎと言う地位を約束されながら、
病にあったため世継ぎとされなかった兄の頼重に負い目を感じ、

正妻を持たず嫡子とも認めてもらえない不安を抱え、
常になぜ自分が指名されたのかと悩みながら、父の過酷な試練に答える少年時代の光圀。
その悩みを表に出せずに、破天荒な青春期を過ごし、

自分の生きる道を詩文に見いだし、一生の友を得る光圀。
家を継ぐことで思う通りに生きられないジレンマをかかえ、
遂には長兄の実子を、自分の世子として迎えることで、

兄に与えられなかった水戸徳川家の世子という地位を与え、

義を正そうという道を見いだす光圀。

少年から老年まで、長きにわたる光圀の生きざまが、ワクワクする語りと驚く出来事の連続で、一気に読みました~(^^)
太平の世の時代の始まりは、決してお気楽ではいられない、それ相応の努力の末に徳川を安泰にさせたんだと言う、この時代でなければ語れないことも多く、
エンターテイメント性があって、大河ドラマにして欲しいくらいでございます。


静かにしようと読書。 [読んでみました]

こんにちは~。
息子の学校での体育祭の翌日は代休でしたが、代休明けの翌日から、期末試験!

体育祭の日、ものすごく眠そうで帰って、
こんがりと焼けた肌にシャワーを浴びて寝た息子、
翌日は試験勉強を始めましたが、本当に眠そうでした。
金曜日に無事おわり、昨日は焼き肉でお疲れさま会しました~(^^)

先日、書店に行ったら、夏のブックフェアと言うことで、
いろいろと新刊も出ていたので購入したら、おまけでしおりやらブックカバーやら頂いてきました(^^)
Kindleの本も読むけど、やっぱブックフェアとか言うと、手が出ちゃう本もありますからね♪


ハードカバーの時気になったけど、文庫化してたので買った、
桜木紫乃の、ホテルローヤル
北海道釧路湿原を見下ろすホテルでの人間模様。廃墟となったホテルに訪れた人、そこから過去に向かって話が進んで、開業するころまで遡ります。

以前詠んだ同じホテルローヤルが舞台の、「硝子の葦」の方が話としては好きかな…。

朝井リョウ/何者

こちらも、ハードカバーの表紙にひかれて、気になってた。
こちらです→
朝井リョウは二冊目。
「桐島、部活やめるってよ」を読んだ時、えーいまの高校生ってこんな世界なの?と、これから高校生になる息子を持つ身として、衝撃でしたが…。

今回は就活中の大学生の話なんですが、
石田衣良の「シューカツ!」を読んだ時も、
いまはこんなんなってるのかい!と、自分の頃と比べてうなっちゃったけど、

さらにネットがからんでくる現代の話でビックリすること多し。

会社説明会の予約もネットから、受験票も会社のHPからプリントアウト、合否の連絡も、合格は電話で、不合格はメールとか。

話の中で描かれる人間関係も、就活仲間と、協力しあったり、話し合ったりしてるようでいて、SNSでも繋がりがあるけど、
実は表向きのSNSだけではない世界もあって複雑怪奇なのですよ。

どこまでが本当か判断するのすら迷います。ひょっとして、主人公や友人たち、
本人も本当の自分の考えがなんなのか分からなくなりそうな気がしちゃう話でした。

気がつけばどちらも直木賞作。
でも、現代ものを読んでるとどーも気が滅入るのはなぜかしら…?

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